フレンド 今夜此処での一と殷盛り

行ってきました。
まっすーがインタビューなどで言葉が綺麗って話してたけどまさにその通りでした。
どの登場人物のセリフも良くって全部残しておきたいくらい。
戯曲が掲載される悲劇喜劇を読んではまっすーや役者さんの動きや表情を思い出して
あー良い舞台だったなとしみじみ・・・

ハッピーエンドではあるし、劇中もクスッっと笑えるシーンがあったりするけど
終わった後にずっしりと心にのしかかるものがありました。
それがだんだんと時間が経つと善さんの優しさや笑顔だったり男らしさだったり
劇中のステキなセリフが蘇って温かい気持ちになります。
あんな風に誰かを大切に想ったりする気持ちって良いなあ~
 
私が一番好きなシーンはザルツブルグの小枝の話。
中さんがみんなの前でその話をするシーンも
善さんがザルツブルグの小枝の話覚えてる?ってアキちゃんに話すところもどち
らも好き。
舞台を見て私の胸にもザルツブルグの結晶が出来ましたよ!
これって観に来ていたみんなが共感できたと思う
恋愛にしてもアイドルにしても文学や芸術にしても
好きだな~って思う気持ちに気づくと
ありふれた日常も輝いて見えるもんね!
文学のほかにもう一つ戦争が大きな軸になってると思うんですが
それまで家族みたいに一緒にいたサブさんの変わり様や
サイレンや爆撃の音は見ていて辛かったです。
戦争で人々の心が貧しくなっているところなんかは
今の日本にも通じるところがあるんじゃないかなと思います。
こういう風に熱く文学を語ることなんかはダサイっていう風潮ですけど
熱くなることは素晴らしい事なのになー!
みんなこの世界に恋をしよう!(何キャラだ?)
 
そして自分でも良くわからないのですが
中也の死後あれは善さんの夢の中?
みたいなシーンで
生きろ!と言って去っていくシーンに涙が出てしまうんですよね。。。
なんだろ、二人のお互いを思う気持ちみたいなのを感じるのかもしれないですな
 
それにしても善さんは本当に理想の人だなー
中也がどんなに傍若無人でも優しく受け入れてくれるし
優しいけどすごく芯が強くて誰よりも男らしい
秋ちゃんへの絶対に死んだりしない!とか
仲間の前でこれからは大切な人を守るとか・・・
言われたい!!!
男性としてだけじゃなくて人として
あの優しさと芯の強さを見習いたいです。
そしていつもアキちゃんって呼んでるのに
いざというシーンでは秋子!って呼ぶのがめっちゃキュンとした~
ずるいわ~
なんで私秋子って名前じゃなかったんだろ!←
 
舞台ってやっぱり物語の意味とか演者さんの熱意だったり
受け取って帰るって感じだよね。
舞台見れてすごく良かったし思い出に残る舞台になりました
それにしてもあの感動を言葉で表せない自分の表現力にがっかりしちゃう。
演者の皆様、スタッフの皆様素敵な舞台をありがとうございました!!!
でね、そろそろアイドルまっすーにキャーキャーして発散したいなーーーー!
と思う訳ですよ!!!
舞台上のまっすーはまっすーじゃなくて善さんだからな。
キャーキャー言うのってアドレナリン分泌するんだもんね!@夜更かし
事務所のエライ人!早々にNEWSさんのコンサート発表お願いします~!!